Japanese

シャム猫の外見的な特徴の一つとして、ポイント・パターンと青い目があります。 この組み合わせは非常に美しいものですが、初期のイギリスでは「異常な、まるで悪夢のような猫」であるとか、 「パグの仔犬」のようであるとか、酷評もされました。
 
  最初は、キャットショーでも「その他の部類」で、他の短毛種の猫たちと一緒に審査を受けていましたが、 ほどなく独立した「シャム猫」の品種として認定され、 それ以来、イギリスの初期の愛猫家の熱狂的なファンが、 爆発的に増えていったということです。初期のイギリスのキャットショーでは、 殆どの賞を総なめにするなど、驚くべき成績を残しています。
 
  シャム猫には、基本の４色のほかに、 縞々のリンクス・ポイントや、さび柄のトーティ・ポイント、性別よって現れる色やパターン、 また、ポイント柄が現れるかどうかなど、様々なカラーやパターンがあり、それらを決定する因子が各々ありますが、
まずは、基本の４色から説明して行きましょう。

1. Basic 4 colors

2. The Black cat and the Pointed cat

3. The Tabby cat and the Pointed cat

4. The Tortie cat and Red Point