OSS愛好家の団体へ  ブリーダーズ・リスト
海外のOSSのブリーダーさんの殆どは、小規模な家族経営のキャッテリーで、
ブリーダーさんの専業と言うより、他に生業を持っているような印象を受けます(数少ない専業の方もいらっしゃるようですが)。
良心的なブリーダーさんであればあるほど、利益は二の次でOSSの保存に貢献していらっしゃるようです。
彼らには彼らなりの落ち着いた生活があると思いますので、そのあたりをご考慮のうえ連絡を取って下さるようお願い申し上げます。
くれぐれも、冷やかし半分あるいは一方的な交渉や連絡はご遠慮いただきたいと思います。
もしかしたら、その不快な体験が日本人全体に対しての印象として残り、
その後本当にOSSを求めている日本人の方々迷惑になってしまうかもしれません。
その一方で、例えメールの書き方や内容がぎこちなく稚拙であっても、
今の日本ではOSSを見つけることが出来ない日本のOSSファンの窮状を訴える真剣な気持ちや、
あなたのOSSへの想いが伝われば、
必ずや親身になって相談に応じていただけると思います。
同じOSS愛好家として誠実に交渉してくださることをお願いいたします。
また、キャッテリーによっては理由もなく断られることもありますので(その権利を有していらっしゃいますので)、
その辺も念頭に置いておいてください。
尚、交渉や契約については自己責任において行ってください。
宜しくお願いいたします。
    余談ですが、最近の話ですと、欧米のブリーダーさんは、現在の日本のペット・ショップの存在に非常に懸念を持っていらっしゃるようです。 大手のペット・ショップ関係のブリーダーさんが20匹〜50匹などの大量発注をなさったり、 繁殖農場のようなところで、その猫たちが死ぬまで過酷な繁殖をさせられたりしていることがある、 ということもご存知ですし、そのことに心を痛めていらっしゃるようで、 日本からのオファー自体に疑念を抱いている 欧米のブリーダーさんたちも少なくないようです。 更に最近では、ペット・ショップ関係のブリーダーさんたちの アプローチの仕方も巧妙になり、 「評判の良い責任感のあるブリーダーやオーナーを 装ってのオファー」が急増しているということもあり、 「その疑念がより深まっている。」とも仰っていました。 また、仔猫が、ガラスケースの中で、 まだ乳離れの済まない幼すぎる段階(適切な時期は、早くとも3ヶ月以降でワクチン2回接種後)から販売されているということも ご存知です。彼らは、日本のブリーダーやオーナーなど、ペットを取り巻く環境をも 注意深く観察しているということです。     今後の日本では、オーナー自身のペットの購入方法や考えも、ペット・ショップの在り方も、 個々のブリーダーさんの考え、及び、ブリーディングの方法についても、 変化せざるを得ない時期に来ているのかもしれません。 |
猫や仔猫の身体に負担にならない最低限の検疫期間は12時間ですが、輸入する国が限定されます。
その中で、OSS のブリーディングが確認されている国は、英国(多数)とオーストラリア(1軒のみ)です。
直行便があるかどうかも確認する必要があります。(猫への負担のことを考えると、なるべく乗換えがない方が良いのは明らかです。)
         
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