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ブリーダーさんへのお願い

How to become a good OwnerAbout a Good BreedersInsurance for the Companion Animals


 
   もし、今現在OSSを持っていらっしゃり、今後ブリーディングを再開してみようかと お考えのブリーダーさんへのお願いが、2つほどございます。
 
  一つは、どうぞブリーディングの情報として血統書を作成しておいてください。 最初は手書きでも何でも結構です。あなたがお持ちのOSSは、 現在日本でも絶滅に瀕している貴重なジーン・プール(多様性のある遺伝子)を 持っているかもしれません。そのことを明らかにするためにも、 是非、交配をされた猫やその経緯を書き留めるための血統書を作成し、 保持し続けてくださるようお願い申し上げます。 いずれ、何かの折に、その情報が役に立つ日が来るかも知れません。いえ、きっと来ると思います。 過去に異種交配があったとしても、できれば偽りなく書き留めていただけるよう お願い申し上げます。 どうぞ、将来、OSSが「血統書なしの雑種」の汚名を返上できるように、 お力をお貸しくださいませ。
 
  もう一つは、国内で信頼の置ける団体、 できれば「大きな猫団体の系列・傘下・加盟団体」への登録をされるよう お願い申し上げます。 欲を言えば、以前、その猫が所属していた団体で、 登録情報が消滅した猫のところまで、 遡って登録できればベストです。 そうすれば、その猫の血統・登録情報は 回復されたことになり、今後の日本のOSSの存続にとって、 この上ない貢献となるでしょう。 8世代分ともなると、総数256匹と非現実的ですが、 2〜3世代であれば充分現実的であり、 遡っての登録を代行を行ってくれる団体も存じております。 ご興味のある方は、こちらへご連絡ください。
 
  もちろん、この限りではなく、 過去の情報が不明であれば、現在お手元にいるOSSからでも結構です。 このタイプのシャム猫の未来のためには、 公的な記録の保持を再開するということが必要なのです。 当面は無理であっても、 いずれ年月を経て、国内での「純血種」という立場に 復帰できる可能性を多少なりとも残してあげていってくださいますよう、 心よりお願い申し上げます。
 
  最後に、今後オールドスタイル・シャムが再度日本で復活する時が来た場合、 単に「流行るから」、あるいは「売れるから」という理由だけでブリーディングを始められ、 流行が去った後に取り残されたのは、登録もされず交配記録も残っていないシャム猫たちだけ、 という事態が二度と起こりませんよう、どうぞご配慮のほどをお願い申し上げます。
 
 

MORIAN 拝


 
 

 
 

 
 


                     





     


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